絶対亀にはなれない事を知って開き直ってウサギとして生きようと決めた話

小学校の頃から、自分は飽き性だった。

サッカークラブを六年間やってたのだが、一年生の頃はサッカー大好きでずっと練習しててキャプテン候補だったのだが、結局キャプテンになれずそれにとても傷つき正直それからはサッカーが、どうでも良くなり6年生の頃にはベンチで出たとしても、ミスしてみんなから怒られるし試合に出たくないなぁみたいな感じに思っていた。

母は自分の性格を理解してて、よくウサギと亀の話をしてくれた。

その話を聞くたびに自分ととても当てはまってる所があり、地道に頑張れない自分に嫌気がさした。

高校までその性格は変われず、受験生時代も一学期はモチベーションも高く、成績も周りより高かったのだが結局そこからほとんど伸びず六月の模試が全盛期で結局浪人した。←浪人時代、高校の友達が俺以外でクリスマスパーティーしてた時はマジで凹んだなーww


こっから、分かるようにウサギと亀で言うと完全に俺はウサギタイプだ。

ただサッカーも勉強も決して油断してサボって落ちこぼれた訳じゃない。←ていうか嫌々だけど続けてた。

しかし、ずっと同じ事を生活の中心に置いて生活をしてるとやる気や集中力が徐々に下がってきてしまう。

俺の周りには嫌々でも机に向かって頑張ったタイプとか色々いるけど、俺はそういうのがどうやら出来ないらしい。

本当は、昔からそういうタイプには憧れがあったんだけど、なれない事に気がついて、

浪人生時代は勉強をメインで一日中勉強する時期とバイトメインで隙間時間に勉強みたいな時期を二ヶ月サイクルで繰り返した。

後がない浪人生が生活の中心をバイトに置くのは始める前は不安だったが、バイトしてた時期は、逆に勉強する事が、息抜きになったりして成績を下げない程度には勉強ができてとてもよかった。

結果第一志望に合格できた。

石の上にも三年、継続は力なりみたいに続ける事が日本では美しいとされているが、嫌々続ける事が逆自分の首を絞める事なるとしれたいい一年間だったと思う。